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【医療事情】 イギリス

イギリスには私的医療機関(私立病院)と公的医療機関(NHS病院)があります。滞在期間や状況に応じてうまく利用しましょう。

制度の概要
すべての人に平等な医療をという考えで、1948年からスタートしたNHS(NATIONAL HEALTHSERVICE)は、16歳以上のイギリス国民が所得に応じ税金と同じように支払うことにより、一部を除き無料で治療が受けられる国営医療制度です。NHS制度は、居住区内にあるNHS登録のGP(GENERAL PRACTITIONER)に登録しておきます。そのGPはホームドクターの役割を果たし、必要に応じて専門医等の手配をしてくれます。公的医療機関では医療費のみを保障するため、補完する民間の医療保険(HEALTH INSURANCE)があり、民間医療機関や専門医にかかった医療費の払い戻しを受けるために加入することができます。しかしながら、個人での加入は年間保険料が高く、イギリス人の7〜8%位の人しか加入していません。企業によっては社員の福利厚生として加入しているところもあります。NHSは6カ月以上滞在する場合は、外国人にも適用されています。しかしNHSは制約も多く、待ち時間も長いのでプライベート医療を受ける人が増えており、特に日本人の場合はNHSに入っていても日本人医師の治療を受けるとプライベートとなるので海外旅行傷害保険の方が便利です。


ワンポイントアドバイス

治安は良く日中も夜も一人歩きは可能です。水道水は一応飲めますが、硬度が日本の水の10倍もありますのでミネラルウォーターを利用する方が良いでしょう。春から夏にかけては花粉症や枯草熱、冬はインフルエンザが流行します。

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イギリスで急病にかかってしまった!

急病、事故の場合、直接ダイアル999に電話し、救急車を呼ぶことが出来ます。その際には、患者の状態、住所、氏名を落ち着いて告げることが大切です。患者は最寄りの公的医療機関NHS(NATIONAL HEALTH SERVICE)の病院のE&A(EMERGENCY AND ACCIDENT)かCASUALTY DEPARTMENTに搬送されます。救急車の中で治療が開始されるため、自家用車で患者を運ぶよりも救急車を頼む方が良いでしょう。

長期滞在する外国人は到着1年経過後よりNHSに加入出来ます。公的医療を受けるにはGP(家庭医)への登録が必要です。登録後は原則無料ですが、専門医への受診には、必ずGPの紹介が必要です。専門医への受診は予約しても受診までかなり待たされることがあります。私的医療は高額の医療費を要しますが、比較的早く専門医の診察を受ける事が出来ます。




ワンポイントアドバイス

北国にあるロンドンでは、9月中旬から5月一杯まで暖房が入ります。乾燥した空気は、喉や鼻の粘膜を荒らし、ウィルスや細菌に対しての抵抗力を失い感染を受けやすくなります。うがい、手洗いを励行し、さらに寝室の湿度調整などが必要です。

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