|
 |
 |

  |


【お作法】 贈り物のマナー

結婚式、お葬式以外にも、贈り物や包み金の機会は多いもの。出産、新築、開店など、その他の贈り物のマナーについても、しっかり覚えておきましょう。

贈り物は、タイミングを見計らって!
 |
出産、新築、開店などの贈り物は、そのシチュエーションによって、贈るタイミングが変わってきます。タイミングを逃さずに対応しましょう。水引は、下記のいずれの場合も紅白・蝶結びのものでOKです。 |

祝出産祝い
 |
表書き:祝誕生、祝出産
誕生から生後1ヶ月までに贈りましょう。普通お祝いは持参するものですが、出産だけは別。出産後は母親の体力も落ちている上、忙しいので、配送したほうが親切です。 |

新築祝い
 |
表書き:御祝、御新築御祝、祝御新築
新築披露に招かれている場合は、当日、先方の希望を聞くとベター。新築披露に招かれていない場合は、先方の引っ越しがすんで落ち着いた頃に贈るのが無難です。なお、灰皿やストーブなど火にまつわる品を贈るのは、“火事”につながるので、タブーとされています。 |

病気見舞い
 |
表書き:お見舞い、御伺い
祈御全快病気の知らせを受けたからといって、すぐに駆けつけるのは×。容体が安定した頃を見計らって、見舞金を持っていきましょう。重症でなければ退屈が紛れるような本やCDが喜ばれます。病気のときは匂いに敏感になっているので、香りの強い花などは避けた方が無難です。また鉢植えの花も「根(寝)つく」という言葉を連想させる場合があるので避けましょう。 |

栄転・昇進祝い
 |
表書き:御祝、祝御栄転
決定後、なるべく早く手配を。栄転祝いは、文房具や名刺入れなど、栄転先や昇進後の新しい仕事に役立つものが望ましいでしょう。 |

開店・開業祝い
 |
表書き:祝開店、御開業御祝
開店・開業当日までに届くように。花やインテリアになるものが良いでしょう。 |

せんべつ
 |
表書き:御餞別
同じ職場の人が転勤・退職した場合は、送別会または訣別のあいさつのときに、記念品を渡しましょう。 |

中元・歳暮
 |
表書き:お中元、お歳暮
中元は6月下旬〜7月15日の間(関西では7月末〜8月上旬)、歳暮は12月下旬〜20日ごろまでに届くようにします。デパートなどから配送しても問題はありませんが、別便で送り状を出すべきでしょう。 |

包み金はふくさや風呂敷につつんで持参すべし!
 |
お祝い等でお金を包む際の目安を、下記で示しておきました。包み金を持参する場合は、ふくさや風呂敷に包み、渡すときにふくさを取って渡しましょう。 |

 |
包み金と費用の目安 (主に20歳代の相場)
| 贈り先 |
出産祝い |
中元 |
歳暮 |
| ■勤務先関係 |
5,000〜9,999 |
5,000 |
5,000 |
| ■取引先関係 |
|
3,000〜4,999 |
3,000〜4,999 |
| ■両親 |
|
5,000 |
3,000 |
| ■兄弟・姉妹 |
10,000 |
|
|
| ■親類 |
10,000 |
3,000 |
3,000 |
| ■友人・知人 |
5,000 |
3,000〜5,000 |
5,000 |
| ■自分の仲人 |
|
5,000 |
5,000 |
| ■隣・近所 |
3,000 |
|
|
| 贈り先 |
病気見舞い |
せんべつ |
誕生祝い |
新築祝い |
子供の祝い |
| ■勤務先関係 |
5,000 |
5,000 |
5,001〜9,999 |
5,000 |
|
| ■両親 |
10,000 |
|
10,000 |
30,000 |
|
| ■兄弟・姉妹 |
|
20,000 |
|
30,000 |
10,000 |
| ■親類 |
10,000 |
10,000 |
10,000 |
30,000 |
10,000 |
| ■友人・知人 |
5,000 |
5,000 |
10,000 |
5,000 |
|
| ■隣・近所 |
5,000 |
5,000 |
10,000 |
5,000 |
|
| ■友人・知人の家族 |
|
|
5,000 |
|
|
※ 金額のない項目はサンプルが少ないか調査がないもの(1998年6月、三和銀行調べ)
|
 |
 |
 |

  |


贈り物のお返しはどうすればいいの?

贈り物をいただいた時には、お返しをして、お礼の気持ちを表しましょう。礼儀をわきまえた「返礼」について、簡潔にまとめました。

「慶事は全返し、弔事は半返し」も、場合によりけり
 |
一般に「慶事は全返し、弔事は半返し」といわれますが、相手とのつきあいによっても異なります。目上の人からの病気見舞い、目下の人からのお中元やお歳暮、入学、卒業、誕生、栄転などのお祝い、さらに災害などの見舞いに対しては、お返しの必要はありません。 |
 |
結婚内祝い
 |
表書き:「内祝」。姓だけを書く。
水引:金銀。結びきり
仲人やとくにお世話になった方に、式後1ヶ月以内にお返しの品を贈りましょう。品の金額の目安は、もらったお祝いの金額の半分から七割くらい。披露宴に招待した人にはお返しの必要はありません。 |
 |
快気祝い
 |
表書き:「内祝」「全快内祝」。退院後、引き続き通院している場合は、「快気内祝」
水引:紅白。結びきり
あまり堅苦しく考える必要はありません。豪華な品よりも、心配をかけたお詫びと感謝の気持ちを込めた礼状を送ると良いでしょう。 |
 |
香典返し
 |
表書き:関東は「志」、関西は「満中陰志」
水引:黄白か銀白。結びきり
仏式では三五日か四九日に、神式では三〇日祭か五〇日祭の時に贈ります。贈り物の金額は、香典の3分の1から半額程度を目安にしましょう。会社などの団体からの香典は、お返しの必要はありません。 |
 |


ワンポイントアドバイス

贈答の品を受け取ったら、まずは電話や手紙でお礼をいうのが礼儀です。でも、香典返しの時だけは別。「あとをひく」といって嫌われますので、くれぐれも注意しましょう。
|

|
|