|

 |
 |
いろんな意味でF1で世界を見させてもらって、ちょっとだけグローバルな考え方ができるようになったんですね。人の子の親にもなり、40歳も超えてから、やはり社会人として大人として、社会の仕組みに入らないといけないと思って、ボランティアやチャリティをはじめました。丹沢でのトレッキングやキャンプ、マラソン大会とか。ちょっとずつ内容やスケールも変わってきていますが、これからも続けていきたいですね。
|
 |
 |
 |
 |
好きなことをやっているのが、いちばんなんです。柔軟体操として勉強も必要だけれど、世の中で生きていくためには、バランス感覚とかもっと大事なことがたくさんある。何かをやるときに、もったいないなあと思うのは、みんな結果を怖れて挑戦しないじゃないですか。特に大人になったら、最初からいくつもエクスキューズ持ってしまっている。お金がないとか、歳だとか、家庭がとか、コネがないとか……。
で、最初からまだ何もやっていないのに用意ができちゃっているんですね。でも、みんな子供の時のことを振り返ってほしいんだけれど、最初から自転車に乗れた子なんていないですよね。みんな練習したんです。逆上がりだって跳び箱だって、みんな練習をした。なのに、なんで大人になったら面倒くさがるの?って思うんです。
|
 |
 |
 |
そういうことをちゃんと客観的に見ながらやっていくと、世の中大抵のことはそんなに大したことないんです。たとえば、パリダカに出たいという大人はたくさんいるんですね。でも遠い世界のことと思っちゃっている。実際には、メカニックが付いてパッケージで何千万くらいですよ、じゃあ何百万円のスポンサーを何件集めたら出られるとか、具体的になってマニュアル化してくるとわかりやすくなって現実味がでてくる。チャレンジする前に、最初から失敗したら恥ずかしいとか考えてしまうのは、もったいないですよね。
守りに入ってしまったり、知らないうちに尻尾ふってしまったり、それはたぶん邪魔しているのはお金じゃないかと思うんですね。会社つぶれたらどうしようとか、ローン残っているしどうしようとか…。なんだかビビらされちゃっていて、一生背中をツンツンって脅されながら生きていく。それが嫌なんですよ。
|
 |
 |
|
|