でも、監督が言っていることはほんとに正しいし、納得できちゃうんですね。だから、監督から言われた本人も言われることをできないのが悔しい。そういう自分の中での葛藤を生みだしていって、監督は撮影の中で、もうひとつのストーリーをうまくつくっていくんです。作品を演出していくんですね。撮影の最中にもすごいなあと思いましたし、撮影が終わってからもあらためて、そのすごさに気がついたりしましたね。新人ばかりのキャストでしたけど、現場ではうまいバランスができあがっていたんです。
監督、とにかく元気なんですよ! 夜中3時くらいまでずっと撮っていても、次の日、朝早くから動いているし、スタミナあるなあと。私はわりと撮影はラクだったんですよ。そんなにきつくもなく、休みもあったので。でもほかの人たちは乱闘シーンとか、たいへんな撮影がたくさんあったし、もう相当きつかったと思います。