−−テレビドラマ『怨み屋本舗』は、まただいぶ変わった役柄ですね。
【木下】謎の女役なんです。年齢も名前も不詳。だから“怨み屋”というのが、名前なんです。
謎の女を演じる上では、そんな何か考えて謎にしようということはないので、ふつうにサラッとやってますけどね。
原作としてコミックがあるので、やはりもとのイメージをこわさないように大切にしながら演じています。漫画の絵があるのでイメージしやすいですし。
【木下】このドラマでは、アクションシーンはあまりないんです。人を使って復讐していくので、私は影で操っているという役どころですね。そんなに口数も多くないんですけど、今はあまり使わない昔の言葉がセリフに出てくるんです。“人を呪わば穴二つ”――とか(笑)。なかなかむずかしいですよ。淡々と、ちょっと低い声でやってますけど。ふだんのように大きな声で笑ったりはしないですね。
−−映画『マスター・オブ・サンダー』のほうはいかがですか?
【木下】こちらはアクションたっぷりですね。アクションスターの方たちとごいっしょするので、最初はかなり緊張していたんです。でも、倉田保昭さんも、終始笑顔のとても優しい方。どちらかというとお茶目な方で、すっかり楽しませていただきました。千葉真一さんも、ふだんはとても陽気な方でしたね。でも、いざ撮影になると、みなさんピリッとされて。
【木下】やはり、こちらはアクションですね。倉田さんと千葉さんのおふたりのアクションもすごいですし、若い人たちのアクションも見応えがあります。結構リアルなアクションをみせています。全編通じてたっぷりアクションを楽しんでもらえると思いますよ。
私の役は、ストーリーの最初から仲間を集めていくもの。いろんな個性的な人物が登場します。私は話を進めながら物語の最後まで出ていきますのでお楽しみに!! アフレコのときにも一度観ていたんですけど、仕上がりはさらに勢いがあって、テンポも速く楽しめましたよ。