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Interview with Marie Kai 甲斐まり恵インタビュー
Chapter2.骨折の痛みを忘れた ステージの魔法

−− ミュージカルやオペラでも活躍されていますね。

【まり恵】高校を卒業しから舞台芸術の学校に進学しました。発表会のリハーサルで着地に失敗し、脚のじん帯を切って骨折をする大怪我をしたことがあります。「グキッ」と大きい音がして、本番が始まっても出番までは舞台の袖で誰かに背負われていました。
ところが不思議なことに、出番となると痛みも全く感じずにつま先立ちで踊っている自分がいたのです。
もう、完全に麻痺状態ですよね。ステージに立つということは、日常の限界を超越できる何か深いものがあるのだと思いました。

−− 仕事のために心がけていることはありますか?

【まり恵】脚の骨折後1ヵ月間は、毎日松葉杖で病院に通っていました。レッスン三昧の夏休みを予定していたので、ぽっかり時間が空いてしまい、落ち込みそうになりました。
その時ミュージカルの先生から「きっと他の勉強もしなさい、という天からのお告げだよ」と言われて発想転換をし、ビデオなどで映画やダンスをたくさん見ました。
今でも時間があるとビデオや映画を見ていろいろ吸収するようにしています。

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